解雇同然で引退した朝青龍は、早々ハワイに旅立った。
まぁっ、リフレッシュしたいんだろうね。
朝青龍に支払われる特別功労金というのがあるが、これは1億2,000万円になるらしい。
これは緊急理事会が10日に行われ、史上最高額であった貴乃花親方の1億3,000万円を超える金額を出すことに、多数の理事がためらったようだ。
とはいっても、今までの功績を考慮して、千代の富士や曙の1億円よりは上の1億2,000万円になった。
その他に、退職金として養老金と加算金で3,605万円が支払われる。
引退相撲をやると、その収益が朝青龍に入るらしくて、1億円は入るだろうとされている。
総額およそ2億5,000万円。
朝青龍本人にしてみれば、まだまだ現役で稼げたのだから、この金額でも不満だと思うのではないだろうか。
横綱の品格とは。
相撲協会というのは、税制上優遇を受けており、協会にも助成金のようなものが下りているようだ。
つまり税金が投入されている。
横綱の品格とは、納税者である日本国民が納得するような行動をとることではないだろうか。