国母のバンクーバーは8位に終わった。トリノは、予選落ちだったので雪辱を果たしたと言える成績だろう。
しかし国母の実力から行くと、もう少し上の順位、メダルも獲得できたかもしれない。
なぜなら予選では42点台を2本とも出したからだ。
ところが決勝では35点台で終わった。
大技「ダブルコーク」を試みて失敗に終わってしまった。
銅メダルの選手の出した得点は、42点台。
だから一本は、予選と同じ技の構成でよかったのに。
国母にしてみれば、あくまで金メダルを狙いたかったのだろう。
しかし国母はプロだ。
スポンサーの要求に応えるべきではなかったのだろうか。
この場合、スポンサーは日本だ。
自分の身の丈に合った実力でメダルが狙えるなら、その色を問わないで、競技に挑むべきだったと思う。
今回国母は、服装問題で、騒ぎを起こしてしまった。
それだけならまだしも最初の会見の態度の悪さにも非難が集まった。
オリンピックには、税金が使われているのだから、他の大会とは違う態度で挑むべきだっただろう。
しかし国母の人となりは、それほど悪いものではないらしい。
少し表現が不器用なだけなのだろう。
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