2020年10月11日日曜日

go to トラベル報道に節操のなさを感じる

 今、ワイドショー系の番組を見ると「go to トラベル」に対して、
非常に好意的で、その仕組みや地域共通クーポン、
地方自治体が出しているクーポンなどについて説明し、いかにお得になるかを説明している。

そして困窮している観光地や旅行業者を盛り立てればいいですね、などと締めくくっている。

私はgo to トラベルには賛成派なので、その情報自体には何も言うつもりはないが、
「go to トラベル」開始前の7月中旬過ぎ頃は、随分否定的な報道をしていた。
コロナが拡散してしまい、医療危機に陥ってしまうのではないかと懸念を示しているようだった。

もちろん無感染者を減らすには、旅行なんかしない方が良いし、
正直私も夏になれば、もう少し感染者数が抑えられると思っていた。

でも本来繁忙期であるこの時期になにも手を打たなければ、
旅行業者だけでなく日本経済が壊滅的な状況になってしまう。

また
「もう少し感染者数が減ってからgo toをやればよいのに」との意見もあったが、
この夏の時期でこの感染者数なのに、
夏を過ぎ寒くなっていくほど感染者が増えていくと
予想できることから今やらなければやる時期なんかなくなってしまう。

そうgo toをやるんなら今しかないのだ。
だから旅行する方は、マスクをし、飛沫を飛ばすような行為をしないようすることが重要なんだと思っていた。

そして感染者数が増加している東京都だけを「go to トラベル」外しをすると、
観光地や宿泊業者が、その効果が限定的になってしまうと嘆いていることだけを報道しているのだ。

「東京都を外して正解ですね。」と政府側に立つコメンテーターもいなかった。

東京都を外してくれてヨカッタと思っている
観光地や宿泊業者も多いはずなのに、その声は一切報道されていなかった。

この「go to トラベル」開始時期と今とを比べると、
ワイドショーは、なんて節操のない報道しかしていないんだろうか!

まあ、私はできる限り「go to トラベル」を利用している。
かと言ってgo toを利用しなければ行けない高級旅館・ホテルに行くわけではない。

限度額は二人で3万円程度。

だってお休みの日に妻とランチをしたら3000円程度は飛ぶ。
それなら2万円程度で泊まった方が良いからだ。

2万円なら35%オフの7000円引き、
そして静岡県発行のクーポン、2人で2万円以上の宿泊で1万円クーポンが使える。

35%オフと併せると合計17000円引きになるから支払金額は3000円だけ。

しかも10月からは地域共通クーポンが付与されるから、
2万円の宿泊で3,000円のクーポンがもらえる。

つまりタダになるからだ。

それを考えると高額な宿泊施設を利用するより、
程々のところを 複数回利用する方が自分的にはお得感がある。

しかし私は旅行の際は、十分に気を付ける必要性があると思っている。
特にこれからの季節は。

今ワイドショーなどでは、「go to トラベル」に利用するなら、
より感染対策をする必要があることを伝えるべきだろう。





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