2020年10月16日金曜日

欧米人がマスクを嫌がる理由

欧米人がマスクを嫌がる理由を調べ列記してみた。
1.強盗やギャングが口元を隠すことから悪印象がある。
2.マスクは予防効果はなく重病人がする物である。
3.口元を隠すと表情がみえず不気味に見える。
4.マスクをするとダサいし、弱々しく卑怯者に見える。

以上の理由から欧米人がマスクをすることを嫌うようだ。

日本人と欧米人のマスクに対する認識の違い

日本人の場合、小学校での給食当番の時、マスクを付けるのがマストだったり
花粉症の季節となればマスクを付けたりと何の抵抗感もない。

欧米でも花粉症の方がいないわけではないようだがマスクをすることはしないようだ。
その理由は、マスクをしていようものなら、
どんな厄介な病気にかかっているのかと警戒心を与えてしまうと言うのだ。

欧米人がマスクを嫌がる理由を理解するのには、
日本人が、サングラスをしている人に対して抱く感情にあるかもしれない?
日本人はサングラスをしている人に少々良い印象がなく避けたい気持ちがあるが、
それが欧米人の場合、マスクになるのだろう。

欧米人は、口元で相手の感情を読み取るのでマスクを嫌がり、
日本人は目元で相手の感情を読み取ることからサングラスを嫌がるからだとも言われている。

過激なマスク着用拒否

それにしてもイギリス、フランス、ドイツでは
マスク着用の義務化に対して抗議のデモまでが起き
一部の参加者どは警察に石まで投げつけるなどしている。

もちろん反マスクのトランプがいるアメリカでは、
マスクを着用していないとの理由で入店を断られた客が、
大声をあげ抗議し、暴れたりする姿をテレビで見たりもした。

銃社会でもあるアメリカらしくマスクをしていない客が、
入店を拒否した店員に発砲までするのだ。

日本人の場合、義務化する必要もなく、マスクをつけているのに
マスク一つでここまで社会が分断されるなんて驚きだ。

マスク着用を拒否するアメリカの人々

これもアメリカでの話だが、フロリダ州パームビーチ郡では、
公共の場でのマスク着用を義務化する法案の採決の前に、
委員会が市民の意見を聞くと
「神様に与えられた呼吸を奪うのか」と神様まで持ち出して着用の義務に反対する。
フロリダでは、総感染者が10万9014人、死者も3281人も出しているのにかかかわらずのにだ。

日本でこんなことを言い出したら、狂信者、カルトだと思われるだろう。

ワシントン州でも同様の法令にルイス郡のロバート・スナザ保安官が、
市民を集め
「人の言いなりにはなるな!」とスピーチを締めくくると拍手されるのだ。

欧米人は生活習慣から非文明的

だいたい欧米人は、靴を履いたまま家に入り、靴底にくっついているウイルスを家中に付けていく。
トイレにも、その靴のまま入り、ベットに靴を履いたままくつろぐ。
シャワーを浴びた後は、裸足のまま歩き回ったりもするのだ。

そして握手したり、ハグしたりするのだからコロナがうつらないわけがない。

日本人は、狭い家に住もうが、家に入るのに靴などは誰しも脱ぐ。
トイレに入るときも、わざわざトイレ用のスリッパに履いたりもする。

そんな日本時からすると靴のまま家に入るなんて、言い方は悪いが土人のようだ。
非文明的としか思えない。

マスク着用の是非でアメリカを分断する大統領選

今アメリカは大統領選挙の真っ只中。
このマスク着用の是非を政治利用しているのだから、アメリカ国民も不幸。

マスク着用派がバイデン率いる民主党支持者、
マスク拒否派が現アメリカ大統領・トランプが率いる共和党支持者だ。

トランプの集会に集まる支持者たちは、マスクもつけず、
ソーシャルディスタンスも保たず、飛沫を飛び散らせ、歓声を上げるのだ。

マスク一つで人の命を守ることができるのに
「マスクをする、しない」で、なぜこんな混乱が起きるのか日本人にとって不思議でならない。

しかも百年ほど前にパンデックを引き起こしたスペイン風邪の時は、
欧米でもマスクを着用していたようだ。
それなのに21世紀の現代人が、科学を無視しているのは滑稽としか言いようがない。

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